『踏みはずし』
Tokyo Babylon Dance Selection
5月30日(金)
村田いづ実（ダンスパフォーマンスARTIST）
ダンス･歌･行為 等の身体表現により、ポップでアバンギャルドな空間を創る。「いつでも、どこでも、誰とでも」をモットーに、他のARTIST達とも共演。ジャンルではなく、伝えたい空気感にこだわる。イザベル・モナムール(ネオシャンソン歌手)活動も行う。
河合拓始（ピアニスト/作曲家/インプロヴァイザー）
ソロやリーダーグループでのライヴ多数。バレエやコンテンポラリーダンス公演の作曲や演奏も手がける。CDに作品集『ジュエリー』(00年)、即興ソロ『ピアノプラトー』(02年)など。
5月31日(土)
えーりじゅん（ダンス）
『道成寺』
向井千恵（胡弓、voice,piano,percussion,dance,etc.）
大阪生まれ。1975年神田美学校小杉武久音楽教場に学び、胡弓(二胡)を手にし、即興演奏を始める。"East Bionic Symphonia"、"STEREOS"等に参画。1981年より自身のユニット"Che'-SHIZU(シェシズ)"を始める。1983年頃より、Che'-SHIZUはオリジナル曲を中心に演奏するロックバンドとして活動。現在即興グループ"打鈍"ソロの演奏の他、様々な音楽家、舞踏家、パフォーマー等と共演している。即興表現によるMIXED MEDIA ARTフェスティバル"PERSPECTIVE EMOTION"(透視的情動)主宰。WORKSHOPも定期的に開催。
6月1日(日)
波那本孝一（舞踏）
かつて祈りだった舞踏は、ひとつの要請となった。何処からの聲だって？誰からの眼差しだって？それには應へない、今は。
金子寿徳（Guitar,Vocal）
パフォーマンス集団「黒涯槍」(1975年結成)後、ロックバンド「光束夜」を結成(1979年)。現在はソロ、コラボレーションを中心に活動中。2001年、ソロ「終わり無き廃墟」発表。2003年5月、米SIWAより菊川貴央とのデュオ「楔夜」を発表予定。
6月6日(金)
遠藤寿彦（ダンス、エレクトロニクス）
東京生まれ。法政大学哲学科在学中の1985年に田中泯主宰舞塾に参加、その後、土方巽「東北歌舞伎計画4」に出演。88年より単独で上演活動を開始する。91年より始めた稽古場から発展して「回路派」を結成。<近代>以降のダンス表現を念頭に置いた独自の活動を行っている。近年の活動にはポーランドのアート･フェスティバル「IAMK2000」への参加や、2001年、韓日ダンスフェスティバルでの「L-in-es」(ソウル)公演などがある。
入間川正美（CELLO）
89年よりチェロの即興演奏を始める。おもに即興ソロ定期ライブを中心に活動、現代美術、実験演劇などとの多彩な共演においても活躍している。99年、プロデューサーとして"M's NEXUS"を結成、00年CD「Mのネクサス」をリトルモアより発表。02年初ソロCD「セロの即興もしくは非越境的独奏」をSPC RECOEDSより発表。
6月7日(土)
深谷正子（ダンス）
1970年藤井公･利子舞踏研究所入所･東京創作舞踏団の主要メンバーとして活動を始める。ソロパフォーマンスとして、「動体証明」シリーズ「ソング･ソング」シリーズetc.の活動、「白州ダンスフェスティバル」や「偶然の果実」への参加がある。ソロ活動の他に、深谷正子ダンスカンパニー改め<ダンスの犬 ALL IS FULL>を主宰する。
サエグサユキオ（パフォーマンス･アーティスト/音響作家）
美術、電気楽団などの活動を経て、日常生活の不毛と を情熱で照らすべく、1986年、実行芸術集合「表現の力」結成。パフォーマンス作品として『うぶごころ』『有終の想像力』『栄光の十年』等を発表。また、個人活動として、ライブ/音響展『AIDS of waiting』『neither music nor sound』『青空!ノイズ･ボート』等。
6月8日(日)
室野井洋子（ダンス）
1985年よりソロ公演のほか、さまざまな企画作品、コラボレーションに参加。かたわら1991年より身体教育研究所で学ぶ。1998年よりダンスワークショップ主宰、2001年からは美学校で開催(2003年度はNPO法人AESS主宰)。2001年よりダンスと音楽のユニット「あの世のできごと」で活動。
松田弘之（能楽森田流笛方）昭和28年(1953年)生まれ。国立音楽大学卒業。故田中一次及森田光春に師事。東京を中心に能の笛方として活動する。
アートディレクター：イイネ栲象・岡村洋次郎
協力：向井千恵・黒沢美香
東京バビロン http://www.tokyobabylon.org