東京バビロン デュオダンスセレクション
『BOTTOMLESS / 井戸に記憶される月#04』
2009年2月6日(金)・7日(土)・8日(日) 開場18:30 開演19:00
会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて (アクセス)
※ 東京バビロンの劇場は2つございます。劇場名を必ずご確認下さい。
駐車スペースはございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
前売 2,500円 2日券 4,000円
当日 3,000円 3日券 5,000円
ペア 4,000円
※ 全席自由。ペア券は予約のみの販売です。 予約受付は前日までになります。お早めにご予約下さい。
予約・お問合せ (東京バビロン)
TEL 03-3927-5482
mail t.babylon@r5.dion.ne.jp
主催:東京バビロン http://www.h7.dion.ne.jp/~babylon/
2月6日(金) | |
第1部 木檜朱実 × 椎名利恵子 |
『ちぢまる猫と遠くの雪』 シイナサンと踊れることになってうれしい。 あの不敵にゆったりと楽しむ太さは油断できないけど、 ぜひ一緒にランデヴーしたいと思っている。コグレ |
【木檜朱実】1969年浜名湖のそばで生まれる。美術→家具職人→舞踏(大野一雄/大野慶人/高井富子)→現在は主に黒沢美香&ダンサーズで活動展開。 【椎名利恵子】大勢で踊ったり、一人で踊ったり、即興演奏家とDuoで踊ったりしている。33歳で初のソロ公演デビュー。その時、ある批評家に「踊り手は40歳からが新人だよ。」と言われ、まだ新人でも無いんだと思う。あれから6年半、年が明けて40歳。新人になれるだろうか。日々精進。 |
第2部 若尾伊佐子 × 国江徹 |
『恋をしにいく』 共に立つのは初めてですが、 「恋をしにいく」というのは意志です。 |
【若尾伊佐子】2000よりソロダンスシリーズ「サ・カ・マ・ル・ン・ド」を開始。2002より無音・即興で踊ることを試みている。自主公演のほか、美術・音楽・映像とのコラボレーションもおこなう。2004、2007に舞踏の小林嵯峨作品に出演。2008 「L’ete des arts」EN AUXOIS-MORVAN 2008(フランス)に出演。 【国江徹】土方巽の言葉にふれる。小林嵯峨のワークショップに参加後、以降自己の活動へ。中野planBでのソロを中心にダンス白州などで踊る。 http://www13.plala.or.jp/charkha/ |
2月7日(土) | |
第1部 夕湖 × 本澤ノエマ |
『骸伽vol.2』 動かない足を懸命に。ぶら下がる手は混迷に。 時は移ろって。いつかの身体は、いつからか木偶の坊。 ぼろぼろになっても抗います。全霊に。(文:KAZ) |
【夕湖】1983年生まれ。1992年、父親の旗揚げ公演“月下の一群”出演。2005年より小林嵯峨に師事、本格的に舞踏を始める。2006年、舞踏新人シリーズ第33弾“胎内樹”。2007年、踏みはずしvol.6“コ・ギ・トーーン”。2008年、ダンスがみたい“白妖”出演。 【本澤ノエマ】1956年生まれ。1975-1978、小林嵯峨「彗星倶楽部」に参加。“すずらん物語”“境界線午前三時”など。1980年、小林嵯峨“スサ”に出演。1980年「演踏館小宇宙」旗揚げ。“月下の一群”松本公演。 |
第2部 首くくり栲象 × 川村浪子 構成:岡村洋次郎 |
『装いせよ、死者は心優しく降りしきる』 約束のように最後のデュオである。そしていつものように、 真新しく開墾された表現の領土に、人影絶えて降り立つふたつの影は、 祈りよりも遠く、欲望や狂気を脱臼させて、あらかじめ交感している 絶滅した存在のように、世界を包み始めるだろう…。 思えばいつも最後のデュオであった。(オカムラ) |
【首くくり栲象】1947年生まれ。究極のアクションといえる首吊りアクションに到達。2002年、東京バビロン柿落とし「消」に観世栄夫・田中泯らと参加。正式な劇場デビューを飾る。 http://ranrantsushin.com/kubikukuri/index.htm 【川村浪子】東京学芸大学卒。江口隆哉・宮操子・旗野恵美・邦正美に師事。アンナ・ハルプリン(ダンス史の中では傑出した存在である)との出会いは重要と云える。彼女にとって究極のかたちである踊らない踊りである「裸体歩行」に至る。 【岡村洋次郎】東京バビロン代表。劇団阿彌AMI 主宰。 |
2月8日(日) | |
第1部 武藤容子 × 相良ゆみ |
『It`s a Beautiful Day』 SでM、アダムでイヴ、始まりで終わり、それは最悪でもっとも美しい日。 |
【武藤容子】演劇活動よりダンスへと移行。ジャンルに捉われることなく、様々なプロデュース公演に数多く出演。骨格のみを作り、即興で肉付けしていく長編ソロダンス「魚の小骨シリーズ」は、1994年から骨太く継続中。 【相良ゆみ】幼少よりバレエを習う。1988年よりNYを拠点とするEiko and komaに影響を受け身体表現の模索を始め、大野一雄舞踏研究所にて舞踏を学ぶ。代表作“boundary”“サブリミナル”人間の普遍と個人体験に迫った事をテーマに作品化している。 http://www.geocities.jp/yumisagarabuto/ |
第2部 首くくり栲象 × 川村浪子 構成:岡村洋次郎 |
『装いせよ、死者は心優しく降りしきる』 |